今回は工務店様から柏市の新築で新規ステンレスシンクに傷が付いてしまい傷取り・傷消し、再生研磨は可能かというご相談内容でお伺いさせていただき施工させていただきました。
ご依頼頂いたシンクの状態



まずは現調へ。お写真も頂きます。
遠目でみたり、光の加減(照明等)、角度、傷の深さ、などなどで目立ち具合が左右されます。
そして新築住宅としてお引き渡しするには中々の気になるレベルの傷。水垢も見受けられます。一応お客様はご説明受けているみたいで、新築現場での傷というのは意外とよくあります…
- 工具や部材の仮置き
- 脚立や資材の接触
- 他業種の作業中の接触
- 清掃時の異物の引きずり
- 引渡し前クリーニング時の砂や金属粉の噛み込み
新築現場では複数の業者様が出入りしたり、工事中や仕上げ作業中に工具や資材が接触したり、細かな異物を引きずってしまうことでシンクに傷が入る場合があります。お客様もご了承のうえ工務店様と何回か打ち合わせして最悪交換という中、引き受けさせていただきました。
シンク交換費用は高い?補修や再生研磨との違い
新築住宅やリフォーム現場でシンクに傷が見つかった場合、「交換した方が良いのでは?」と考えることもあります。
しかしシンク交換となると、
- シンク本体代
- 脱着工事費
- 水道設備工事費
- 人工代
- 工期調整
などが発生する場合があり、傷の程度によっては大掛かりな工事となることもあります。そして天板と一体型となれば費用も嵩みます。となると予算は10万以上〜20万でしょうか
一方、再生研磨や傷補修で対応可能なケースであれば、交換と比較して費用を抑えながら美観の改善が期待できます。
もちろん傷の深さや状態によって補修の可否は異なりますが、交換を検討する前に一度ご相談いただくことで最適な方法をご提案できます。
施工前後と仕上がり
施工前日に前もって頂いておりましたお写真と夜まで向き合いながら無い知恵を絞り考え、、どういった工程で一手を打つか。仕上がり、艶を上げすぎても違和感…新品の質ならではの再現性。頭の中いっぱいいっぱいでした。


まずは深い傷を箇所で攻めていきます。んー、、中々ボカすのも難しい深さ…そして攻め過ぎてしまうとそこだけ艶も上がってしまうダブルパンチ…腹痛がしてきました、、(汗)仕切り直しで一旦休憩をいれてここまでで4工程。どうしたものか…試行錯誤を繰り返し反復で工程を踏み、ドンピシャなやり方がヒットしました!汚れ除去→下地を整え→深い傷の除去・ぼかし→中間研磨→仕上げ2工程






ホッとした出来栄えで完了✔️事前に艶は上がってしまうというお伝えはさせていただきました。これでも落ち着いた肌感、できるだけ新品のステンレスシンクに近い艶感になりました。そしてもう遅い時間になってしまったので完了ご報告して元請さんが明日昼一ご確認していただきました。電動カーテンをあけて日差しを通してご確認のもとOKサインを頂き後日お客様からも合格頂き終了となりました。とても大変な作業でしたが最後にお客様の安心な新築ライフを過ごせるよう表情を思い浮かべて作業にあたりました、最後はお客様です。そして工務店様、リフォーム屋さん、不動産屋さん交換のご提案前に諦めないでご相談ください。費用をしっかり抑えてご提案させて頂きます。
